大変な思いをして買った大事な愛車、どうすればこの新車の状態の美しさを維持できるんだろう??
ここではそんな貴方に当店なりの考えに基づいて洗車を楽にし、輝きを維持したい貴方にコーティングの概念や方向性のアドバイスをさせていただきたいと思います。
Contents
思い立ったら・・・
ポリマーとは?
その効果と保証(?)
最高のコーティング
最近の自動車の塗装の傾向
営業車ってキレイ!
ワックスVSコーティング剤
これからのPROコーティング
メンテナンス=新陳代謝
思い立ったら・・・
まず塗装を維持すると思い立った瞬間、考えられるアイテムとして「ワックス」、「コーティング剤」※注が挙げられます。その他「ポリマー加工」「●×▲コーティング」など、名称も値段もいろいろ。例えばガソリンスタンドへ行くと半分は処理前、処理済にしてあるボンネットなんかが「触ってみてください、こんなにツルツルになります。」等というコメントと共に置いてあり、値段も¥15,000を¥8,000に!!と思い切った値段でやってたりなんかしてます(^^ゞ。
一方最近では自動車ディーラーがペイントシーラント、5年保証だとか、純正コーティングと称する物(真っ当な専門業者さんは、どんな内容かよく存じている筈ですが・・・(^^ゞ)いうのもあり(新車のみ)、安い物はとことん安く、高い物はほどほどに高く、また、どれが最適な方法なのか、今日情報が洪水の様に溢れているといった状況で、一般の方々にとってはどれがホントに正しいの?といったトコでしょうか?
ポリマーとは?
元々ポリマー加工の「ポリマー」とは本来、”重合体”といった意味であり、”モノマー”(単体)の集まりという意味です。塗装の分子間に浸透させて、より塗装を安定させていくという液剤(ポリマー液)を塗る加工の事を一般的に指します。※注
欧米では「ペイントシーラント」と呼ぶのが一般的です。
そもそもコーティングという概念は、34〜35年前に「パーフェクト」が初めて3年保証で売り出したのが始まりです。その当時<NO−WAX → NON−WAX>と宣伝していました。その後、「エバーダイヤ」、「エバーシャイン」、「ミング」、「クリーンボーイ」などが初期の段階でした。10年程で第一ブームが終わり8〜9年ブランクがあり15年程前より第二次ブームが始まり、< COAT→ COATING→ ポリマー >と名前を変えて登場してきました。
その効果と保証(?)
その頃からの「謳い文句」が尾を引いてしいるのかどうかは分かりませんが、とにかく「ポリマー加工」と聞くだけで、未だに「1年間ノーワックス、水洗いだけでOK」というイメージが残ってしまっている様です。
当店でもコーティング施工導入当初のお客さんのお問合せの中にも「どれぐらい持つの?」「何年くらい持つの?」等という質問がありました。「せいぜいもって半年くらいでしょうか?」とハッキリとお答えすると、「ええっ!?そんだけしか持たへんの?!?!!」と言われてしまった事もあります(;^_^A
要するに、洗車するのがめんどくさい、コーティングしておけば大丈夫なんでしょ、といった感覚の方々がやはり多いと思うのですが、やっておけば普段のケアが楽になる、と言うのは間違ってはいないのですが、客観的な根拠も無いのに、その効果の表示について正確に表示していない場合が多いと思われます。(効果についての確実な表示は、車におけるあらゆる条件下を考えると、難しいのではないかと私は思います。)どういう状態であれば「もっている」と感じるのか、にもよると思います。(撥水具合、輝き、キズ、汚れの付き方、などなど。)
また、よく3年、5年保証とか言いますが、保証は何年あるのですか?と言う質問もありますが、基本的に効果の持続と、保証と言う物は全くの別物です。ですから、ノーワックスだとか言っておきながらメンテナンス剤を渡され、汚れたらこれを塗ってください。保証書をよーく見てみると、メンテナンスしてくださいと書いてある、じゃあ渡された「コレ」は一体何??ワックスじゃないの?これではまったく狸の化かし合い?ですよね(^。^;)
結局、「メンテナンスは必要不可欠で、やらないとコーティング本来の効果は維持することは難しい。」と言う事です。
ここで「保証」と言うのは、内容にもよりますが、販売業者が売りやすくしているために付加している物だと考えれば妥当だと思います。
私は抽象的な内容を付加して、本質をボカしてまでお客様に売りつける事はしたくありません。
最高のコーティング
ここで間違ってほしくないのは、最高の「コーティング」とは何か?いわゆるケミカル剤(ポリマー剤)ではありません。
それは、「塗装」なのです。ですからその最高のコーティング、塗装を上回るコーティング剤は存在しません、というよりある訳がありません。
コーティング膜というのはあくまでもこの塗装を守るための犠牲になる膜であり、完全無欠な物ではありません。そんなものがあればメーカーの工場出荷時からすでに施工されているはずです。
では、なぜこの「最高のコーティング」の塗装を保護をしなければならない、またはするのか?理由はごく簡単です。すべての車がシャッター付きのガレージに保管し、汚れればすぐに洗車、雨の日は乗らないという条件であれば話は別ですが、それは主に自然環境の悪化(大気汚染、酸性雨等)、太陽光線(紫外線)が原因です。
最近の自動車の塗装の傾向
最近の自動車の塗装は、酸性雨対策として3ナンバー車ならず軽自動車までが限界に近い3H〜4H(鉛筆)の硬さになり、塗膜の劣化を防ぐためフッ素樹脂塗装や耐スリ傷性クリヤーで耐候性をだしています。また、最近の高級外車なども環境対策で水性塗料や硬質エナメルクリア塗料などを使用しており塗膜が70〜100μ(下〜上塗りの塗装全体)、3H〜4Hと薄く硬くなってきています。
(自動車フロントガラスが5H/サランラップが約18μ、コピー用紙3枚で約100μです。)
しかし、この様な塗装でも確かに従来の塗装と比べると遥かに傷みにくくはなっていますが、いくら硬度が硬くなったと言っても自然環境を甘く見てはいけません。適切なケアを「めんどくさい」からといって怠ると、確実に劣化してしまいます。
どんなものにも経年劣化というのは存在します。
では、一体どの様にすれば新車時の美しい状態を維持できるのでしょうか?
営業車ってキレイ!
タクシーやハイヤー等の営業車がいつも綺麗だと感じた事はありませんか?なぜあの状態が維持できるのか、それは毎日の様に洗車をし、ワックスを定期的に施しているからです。なんといっても商売道具ですからね(#^.^#)
しかし、一般の方でこれと同様の方法ができるかと言えばどうでしょう?仕事でやるならともかくも、そんな大変な事を毎日もできませんよね。
洗車も月に1度すれば良い方でワックスがけなんてした事が無い、というより面倒くさい、と言う方が殆どで、新車で買ってしばらくしてから、汚れが落ちなくなった、艶がなんだかくすんで来た、そこで、「なんか」せないかんな、というときに思い付くのが殆どではないでしょうか?
ワックスVSコーティング剤
ワックスとコーティング剤の大きな違いは、ワックスは「WAX」※注すなわち主成分が蝋(ロウ)や油脂分であり、いわゆる油でツヤを出しています。
高級WAXにはブラジル産のカルナバ椰子から抽出した成分を配合し、非常に深みのある光沢があるのが特徴です。しかし耐熱性が約85℃と低く、夏場の炎天下であれば熱で溶け出してしまい、雨やシャンプーで洗車すれば簡単に流れてしまいます。
また、主成分が油脂ですから、太陽熱や酸素によって酸化しやすく塗りすぎると逆に汚れを呼んでしまうこともあります。
したがって、天候や気温にもよりますが、月に数回塗り替える必要があり、その際に傷を付けてしまいます。
その点、コーティング(ポリマー)剤は耐熱性に優れ、塗装の分子間に重合し、完全な皮膜を形成させるため、ワックスより効果が持続します。アクリル樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂等の成分が用いられ、特徴も浸透タイプ、皮膜タイプと様々です。
但し、汚れていたり、表面が酸化したり荒れている状態で塗っても、うまく塗装面に乗りません。
これからのPROコーティング
ココで大事なのは塗装表面の下地処理です。新車であっても新車から数年経過していてもこれはもちろん必要です。只単に洗車してコート剤を塗って終わり、というものでもありません。
当店では酸化した状態の塗装、あるいはダメージ(程度にもよりますが、酸性雨跡、深いキズ)のある塗装以外は必要以上に削ったり(研磨)しません。キズや酸性雨、鳥糞等で受けたダメージを、元の美しい状態に戻すのは大変な労力が必要で、傷んだからといってその都度塗装を削る(研磨)事はかえって良くないと思います。
塗装表面を何度も削り取ってしまうとキズが入りやすく水垢が付きやすくなり、いずれ下地が見えるようになり再塗装する事になりかねません。(それは傷を傷で消すため、数1000番のサンドペーパーの表面の様になるからです。(表面が荒れてしまう。)また、溶剤で溶かすのも同じ事になります。)
これからは傷付けずに磨き、オリジナルの塗装を保護することが必要です。(私は「キズが一つもない究極の鏡面仕上げ」を追求する「磨き屋」ではありません!!)
そこでダブルアクションポリッシャーとHRC+(高分子テフロンアミド樹脂)を使い、新車の塗膜肌も磨きキズを付けずに磨き、同時に塗装に入った傷を埋め、ポリマー樹脂で塗装との結合被膜を作ります。その結果、本来の輝きと、質感のある高品位塗装を守り、維持させることのできる、理想的な塗装保護技術と薬剤が出来ました。
従来からの、塗装が傷んだからといって、研磨剤で削り続けるという考え方と違う、樹脂を樹脂で磨き・埋める、新しい発想のこれからのシステムなのです。
メンテナンス=新陳代謝
キレイだなと思っていても、実際は目に見えない汚れが付いています。水洗いやシャンプー洗車でも落ちない表面の汚れを定期的に落とし、同時に劣化したコーティング層を補充し、高密度で安定した表面(表面を平滑)にしておくわけです。そうすることにより、オリジナルの塗装を削ることなく、いつまでも新車の時のような美しい状態が維持できるわけです。
これを人間の肌に例えましょう。人間の肌は新陳代謝によりある一定のサイクルで生まれ変わります。たとえ怪我や傷ができても何日かすると元通りになりますよね。
所が塗装にはそんな素晴らしい機能は備わってません。一度ダメージを受けると修復するのが大変です。それを新陳代謝の代わりに「定期メンテナンス」という形で補っているのです。(汚れたコーティング層を新しく取り替えるという事です。)
塗装を「耐久消費財」として考えるなら、コーティング層は「消耗品」という考え方です(^。^)
PROメンテナンスサービスのご案内
施工後のお手入れ
大事なことは
1.定期メンテナンス(汚れを落とし、コーティング樹脂を補
充する)を継続する。
2.洗車は「不要」になるのではない。汚れれば適度に行
う。
3.塗装をよく理解する。(白と、メタリック車の塗装は違う)
4.決してコーティング剤を過信しない。(それ自体の効果
が1〜3年も維持できる物ではない。)
結果、友人に「クルマ、いつも綺麗やね」と言われ、手放すときにも好条件で買い取ってもらえる可能性もあります(リセールバリューのアップ!(^-^))。
当店ではPROコーティング施工していただくオーナーさんに対し、お車の塗装の診断(膜厚、硬さ、現在の状態)や、どうすれば新車のような輝きを維持する事ができるかという事や、適切なメンテナンス時期についてもアドバイスさせて頂いております。
また、ご希望であれば洗車の仕方のご指導もさせていただきます。
英和辞典で調べると
ポリマー(polymer) 重合体
コーティング(coating) 上塗り、塗装
ワックス(wax) ロウ(蝋) |
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